雑司が谷のソレカラ

◆営業時間 11:30〜18:30・お休みは月曜日◆

雑司が谷お穴の鬼子母神堂とお会式

10月16日〜18日は雑司ヶ谷鬼子母神堂お会式大祭です。

「お会式」は各宗宗祖の命日に行われる法要全般を指す言葉でしたが、本門寺で行われるお会式が盛大であったため「お会式」というと日蓮聖人の命日を指す言葉として広まったのだそうです。

全国の日蓮宗寺院では、日蓮聖人の命日である10月13日を中心にそれぞれお会式行事が行われていますが、3日間通して万灯が練り歩くのは雑司ヶ谷のお会式だけなのです。

この万灯練供養、初日の16日は地元万灯講社が地元界隈を練り歩き、17日は目白台にある「お穴の鬼子母神から出発して鬼子母神へ、そして最終日の18日は池袋駅東口・西武百貨店前から出発して鬼子母神へと練り歩きます。

この3日間、いつもは静かな雑司ヶ谷の町が団扇太鼓の独特のリズムと幻想的な万灯のあかりで満たされます。

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17日の出発地「お穴の鬼子母神」、「清土鬼子母神堂」の別称ですがどんな寺院なのかご存じない方も多いのではないでしょうか。

雑司が谷鬼子母神は南池袋にある法明寺の境外堂で、ご尊像は室町時代、永禄4年1月16日に清土(文京区目白台)の地から出土したと言われています。

このご尊像である鬼子母神像が出現した地がお穴の鬼子母神堂(清土鬼子母神堂)なのです。境内には池水に星影が不思議な光を宿してご尊像の存在を知らせたと言われる星跡の清水(現在の三角井戸)や「この道にでて涼しさよ松の月」と刻まれた芭蕉の句碑などもあります。

小規模で普段はお参りする人もまばらなこのお穴の鬼子母神ですが、年に一度、お会式では賑わいの中に身を置くのです。

ソレカラではお会式期間中は時間を延長して営業する予定です。それではまた

 

 

 

 

 

 

 

 

口と足で描く芸術家たち

今週末は大鳥神社例大祭です。「おとりさま」として親しまれている氏神様。町中がハッピと神輿と掛け声であふれます。11月には酉の市も開かれますね。

さて、この例大祭が終わった次の週、9月14日(金)から月末まで「口と足で描く芸術家協会」の作家さんたちの作品を展示いたします。

世界中の様々な地域や文化圏に両手の自由を失い、口や足で描く人々がいます。生まれつきや事故、難病など理由は様々です。そして誰もが過酷な宿命を担い、厳しい障がいに向き合っています。

人々には、自由に使える両手がありません。けれど、僅かに残された体の機能を使い、潜在する能力を見つけ出し訓練します。そのことが人々を深い絶望から解放し、自信を回復させるのです。やがて価値あるものを創作し、広く社会に問いかけるとき、それは生涯をかけた職業へと育ってゆきます。

協会は、作品を出版社の手で絵葉書やカレンダーや文房具などに複製し、世界中で協力を呼びかけています。それにより協会の活動の財政基盤が作られます。そうして自分の働きで一定の収入が得られるようになり、自立した生活へと向かいます。

活動を続ける障がい画家は生活費、または奨学金を毎月受け取りますが、それは、その作者の作品の売れ行きとは関係ありません。このシステムでは、病気の進行などその他の理由で全く描けないときにも送金を受けます。

このシステムが機能するためには、自分のためだけではなく、仲間と共に助け合い生きて行こうという高いモラルも必要になります。

 

下にご紹介するのは、今回展示する絵画の一つ水村喜一郎氏の作品です。

現在、世界72の国や地域の障がい画家約800名が参加しています。日本では、21名の画家が口や足で描いています。

展示期間中、ぜひ足を運び、画家たちがキャンバス上に表現しようとしたそれぞれの世界をご覧ください。

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巣鴨と小石川の古地図を展示します。

もうすぐ子供たちの夏休みも終わりです。子供のころ、蝉の声を聞くと何となくソワソワした気持になりました。夏の終わりになく蝉の声は一日が終わる夕暮れのもの悲しさに似ていて、何とも言えない寂しさを感じたものです。

ソレカラの裏にあるけやき並木や鬼子母神から聞こえる蝉しぐれに、ふと子供のころの夏休みを思い出しました。

さて、ソレカラの古地図のコーナーですが、8月24日から展示する地図が変わります。

雑司が谷音羽絵図」はそのまま、「巣鴨」と「小石川」の原画のコピーを新しく展示します。巣鴨絵図には桜で有名な飛鳥山や羊の牧場・メンヤウヤシキ、また小石川は現在の伝通院、茗荷谷駅周辺で、有名なお武家のお屋敷が点在しています。

現代の地図と比べると縮尺比が違っていて、イラストを見ているようでとても楽しいですよ。ぜひご覧ください。

それでは、また。

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メニュー&コーヒーについてのお話し

お盆休みが終了しました。また8月15日から営業いたします。

お食事のメニューは不定期に変わりますので、都度ツイッターなどでお知らせしていきます。<Twitterアカウント sorekara(@sorekara_cafe)>

基本は、パンメニュー、カレーなどのライスメニュー、パスタメニューを用意しています。またサクサクとした食感のブリュッセルワッフルも人気があります。

15日からカレーは欧風ポークカレー、パスタはチーズクリームをお出しします。またパンメニューにレモンカードのトーストを加えました。甘酸っぱいトーストです。

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実は、ソレカラでネルドリップを提供しているのはドラマーなのです。そのため、仕事やリハがある時にはお店にいません。なので彼がいるとき限定でネルドリップブレンドコーヒーとスペシャルティーコーヒーのメニューが並びます。

彼のネルドリップのスタイルは点滴法というもので、コーヒーに文字通り点滴のようにお湯を注ぎます。そのため1つのコーヒーを入れるのに少しお時間を頂いてしまいますが、ご了承くださいませ。

それではまた。

 

 

雑司が谷鬼子母神通りのcafe、ソレカラです。

はじめまして

sorekaraは雑司が谷鬼子母神通りに8月5日にオープンしました。

 店名は夏目漱石の小説「それから」から頂きました。なぜ漱石なのかというと漱石雑司ヶ谷に「縁」のようなものを感じているからなのです。

小説「こころ」には「雑司が谷霊園」が登場しています。主人公である「私」が「先生」の自宅を訪ねると「先生」は不在で、奥さんから雑司ヶ谷に墓参りに出掛けたと告げられ「私」は雑司ヶ谷に向かうとうくだりです。「先生」の友人であったKの墓が雑司ヶ谷にあり、月命日に「先生」はお墓参りをしていたのです。

小説の中でKが眠る雑司ヶ谷の墓地に今、漱石自身もまた眠っているとう偶然。この漱石の墓には休みになると多くの方が訪れています。

意外とご存知の方は少ないのですが、雑司ヶ谷霊園は江戸時代には、将軍の御座所として御用屋敷や御鷹部屋(お鷹狩りのための居留地)があった所です。このお鷹部屋から続く鬼子母神界隈は江戸時代から庶民の信仰の地として参詣客で大変賑わっていたそうです。

こんな愛すべき土地「雑司が谷」にある「ソレカラ」には今、起業家の若者やお子様連れの若いご夫婦、留学生、ご近所のおじいさんやおばあさんなどいろいろな人たちに気軽に立ち寄っていただいています。感謝です。

どうぞこれからもよろしくお願い致します。

次はメニューやコーヒーについてのお話しをしたいと思います。では、また。

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