雑司が谷のソレカラ

定休日:毎週月曜と火曜日 営業時間:11:30〜~19:00くらいまで  instagram (sorekara.cafe)

あの夏の君を心に刻んだ。「summer of 85」

まだ梅雨もあけていませんがなんだか夏を感じてしまうこの頃。そしてこの映画を思い出しました。恋を知った時の切なさやはかなさ、見るものを「あの頃」へと否応なしに連れていきます。

1985年、運命的な出会いを果たした2人の少年たちの切なくも甘美なひと夏の青春ラブストーリー。

原作はフランソワ・オゾン監督がデビュー時より映画化を熱望していた小説『おれの墓で踊れ』。全編を16ミリで撮影し、80年代のまばゆいノルマンディーをノスタルジックに映し出しています。

セーリングを楽しもうとヨットで沖に出た16歳のアレックスは、突然の嵐でヨットが転覆してしまう。そんな彼を助けたのは、ヨットで近くを通りかかった18歳のダヴィド。運命の出会い。けれどその6週間後に、ダヴィドは交通事故で命を落としてしまう。

出会ってから二人は急速に惹かれ合い、友情を超えやがて恋愛感情で結ばれるようになる。アレックスにとっては初めての恋だった。二人はダヴィドの提案によって「どちらかが先に死んだら、残された方はその墓の上で踊る」という誓いを立てる。

しかし、ケイトいう女性の出現で、楽しい日々は突然終わってしまう。激しく嫉妬するアレックス。それとは対照的に、その愛情の重さにうんざりするダヴィド。二人の気持ちはすれ違ったまま。そして突然の事故によって二人は永遠の別れを迎える。ダヴィドは帰らぬ人となってしまった・・・。悲しみと絶望で生きる希望を失ったアレックス。彼を突き動かしたのは、ダヴィドとあの夜に交わした誓いだった。

ダヴィドの墓を探し当てたアレックスはヘッドホンからロッド・スチュワートの「セイリング」を流して踊りはじめる。ゆっくりとおどおどとした踊りはやがて狂気じみた動きにとなって盛り上がっていく。哀しみと滑稽さが入り混じった彼の踊りは再生にむかう彼の姿なのかもしれない・・・。

どこを切り取っても素晴らしく美しい画面。美しい若者たち。瑞々しくエモーショナルな作品です。

「こんな時間は自分にはもう来ないんだなぁ」と感じた次第です。

監督・脚本:フランソワ・オゾン
出演:フェリックス・ルフェーヴル(アレックス)、バンジャマン・ヴォワザン(ダヴィド)

 

 

リニューアル・オープンしました。

随分と時間がかかってしまいましたが、カフェ・ソレカラがリニューアルオープンしました。

新しい雰囲気とサービスを見に来ていただけたらうれしいです。

 

お仕事をしたい方のために特別なスペースを設けました。ゆったりとした椅子でくつろぎながら、広々としたスペースで快適にお仕事ができますよ。

 

カフェメニューはラテメニューやお茶のメニューをたくさんご用意しています。お気に入りの一杯を見つけてください。そしていつものボルシチやたんぽぽオムライスもご用意しています。

 

 



The Quilters 手仕事が与える癒しの力

 

Netflixのショートドキュメンタリー「キルターズ」を見ました。33分という短い作品ですが、久しぶりに感動。ジェニファー・マクシェーン監督作品。

ミズーリー州セントルイスから南へ2時間ほどの小さな町にあるレベル5の最高警備刑務所サウスセントラル矯正センター。ここの裁縫室でキルトを作る数人の男たちの生活を追っています。

窓のない部屋で熱心にキルティングに取り組む男たち。里子に出された子供たちの誕生日に特注のキルトを作るのです。布を選び絵柄を決めていくこの優しい作業と刑務所という厳しい生活の対比。

この作品は彼らが投獄されるに至った犯罪に焦点を当てるのではなく彼らの献身の姿を映しています。彼らが作り出す美しいキルトは彼らが積極的に外の世界に貢献する方法であり精神的なつながりでもあるのです。

芸術が与える癒しの力を感じました。

 

 

 

 

Leon:The professional

 

洋画パンフレットをたくさんそろえてみました。

店の棚には100冊ほどの洋画パンフレットが並んでいます。

  1. Leon: The Professional

  2. Once Upon a Time in... Hollywood

    • 往年のスターとスタントマンという設定のOnce Upon a Time in... Hollywoodのブラッド・ピットレオナルド・ディカプリオのアート作品の他に劇中でブラッド・ピットが運転していたキャデラックのアートもパンフレットと一緒に並んでいます。それから話はそれてしまいますが、この作品からは当時無名だったオースティンバトラー、オスカーを受賞したマイキーマイソン、マーガレットクアリーなどが出演していますね。

     

アーティスト紹介

このアート作品は、当店で常設展示をしている北村環さんによるものです。特別に依頼して描いていただいた作品ですが、映画ファンやアート愛好家にとってはうれしい企画のようです。お店にお越しの際にはこのアート作品をご覧いただけたらうれしいです。

また北村環さんのアート作品も展示していますのでこちらもお見逃しなく!

 

   


                        

 

ご無沙汰でした。

 


皆さん、ご無沙汰でした
雑司が谷の小さなカフェ「ソレカラ」です。

6月オープンに向けて、ただいまリニューアル中です。

ブログから遠ざかって4年ほどたちますが、その間、いろいろなことがありました。コロナ禍での困難や、病気により入院していた時期もありました。それらの経験を経て、今また新たな気持ちでブログを再開することにしました。これからもどうぞよろしくお願いします。

リニューアル後のカフェ「ソレカラ」では、これまで以上にお客様にとって居心地の良い空間を提供できるよう、座席などにも工夫をしてみました。ぜひお楽しみにしてくださいね。

 

また、ブログでは日々の出来事やカフェに関する情報を発信していきますので、ぜひお立ち寄りいただけると嬉しいです。

「Energyー内なる豊かさ・展」北村環さんと稲葉怜さんのコラボレーションです。

9月1日から20日まで「豊かさ(物質的ではなく精神的な)とは何か」をテーマとした

「Energy-内なる豊かさ・展」を開催します。

今回の作家さんをご紹介すると

◆稲葉怜さん REI INABA

 「着物の糸」で描く「繊維画」は怜さん独自の手法。唯一無二の画家さんです。

 油彩、モノタイプ、アブストラクト、ミクストメディア、企業コラボの壁画、

 ライブペイントなど幅広く活動を続けています。

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◆北村環さん cdd【color dot decoration】

 建築デザイン会社に勤めた後、フリーのイラストレーターとして活動を開始。

 現在は画家として作品を制作し、都内の商業空間やギャラリーを中心に作品発表をして

 います。立体感やテクスチャーにこだわったオンリーワンな作品です。

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存在感たっぷりの小さな作品やポストカードなども展示しています。

素材、テクスチャーにこだわった作品たちは写真ではうまくお伝えできません。

ぜひ肉眼でご覧になってくださいませ。

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◆ 尚、「ENERGY-内なる豊かさ・展」は4会場同時開催です。

会場と作家さんは以下の通りです。

【日時】
2020年9月1日(火)- 9月15日(火)
【場所】
◯BAR雨 (新宿) MIZUNA×稲葉怜
 東京都新宿区歌舞伎町2-23-7 永谷歌舞伎町プチプラザ 1F  営業時間 19:00〜2:00
◯jicon 稲葉怜
 東京都世田谷区奥沢5-38-8 マックステラス自由が丘BF1 営業時間 18:00〜22:00
◯Kaisu 稲葉怜
 東京都港区赤坂6丁目13-5 営業時間 11:00〜18:00

 【日時】

2020年9月1日(火)-9月20日(日)
◯カフェ・ソレカラ 北村環×稲葉怜
 東京都豊島区雑司が谷3-16-2 
営業時間 火曜日~金曜日:11:00~18:00 土曜日~日曜日:12:00~18:00
 
皆様お時間ございましたら是非!

 

 

“本のマッチ箱” 遠山詩子さんの作品を展示しています。

3月18日からイラストレーター遠山詩子さんの作品を展示しています。

ミステリー小説などに出てくるお店のマッチ箱を作っています。

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今回はこの作品に登場するお店のマッチ箱を展示しています。

ミステリー好きな方にはすぐにわかるのかも知れませんね。「あの店か!」という感じで。

 

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マッチ箱は200円で販売しています。とても人気でだいぶ少なくなってしまいました。

 

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こちらは蔵書票(EXLIBRIS)。2枚セットで300円で販売しています。

ところで、蔵書票ってご存じでしたか?私は知りませんでした。

で、調べてみたのですが、

 

“蔵書票は、本の見返し部分に貼って、その本の持ち主を明らかにするための小紙片。より国際的にはエクスリブリス(Exlibris、「だれそれの蔵書から」という意味のラテン語)と呼ばれる。英語ではbookplate。

図と一緒にExlibrisという言葉と蔵書の持ち主(票主)の名前が画面に入れられることが多い。古くは紋章肖像画に個人のモットーを書き入れた図案が好まれたが、票主の職業や故郷を示す絵柄、本や書斎に関する絵柄など多様な図案が用いられている。版種も、銅版画、木版画、リノカット、石版画、孔版など様々である。著名な芸術家の手によるものもあり、美術品として収集の対象にもなっている。”

出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』

 

なるほど、そういえば何か紙が貼ってあるのを見たことがありますよね。あれが、蔵書票なのですね。

 

さて、お店の左右の壁にはマッチ箱の原画を展示しています。今回は猫の作品が多いので猫好きサンにはうれしいかも知れません。

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こちらはアメリカの作家レイモンド・チャンドラーのハードボイルド小説「さらば愛しき人よ」から。私立探偵フィリップ・マーロウはセントラル街で大男マロイにいきなりバーに連れ込まれる。店の名前は「FLORIAN'S」。

 

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こちらは高橋源一郎「ミヤザワケンジ・グレーテストヒッツ」から。

 

遠山さんの作品は4月中旬まで展示しています。