雑司が谷のソレカラ

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雑司が谷お穴の鬼子母神堂とお会式

10月16日〜18日は雑司ヶ谷鬼子母神堂お会式大祭です。

「お会式」は各宗宗祖の命日に行われる法要全般を指す言葉でしたが、本門寺で行われるお会式が盛大であったため「お会式」というと日蓮聖人の命日を指す言葉として広まったのだそうです。

全国の日蓮宗寺院では、日蓮聖人の命日である10月13日を中心にそれぞれお会式行事が行われていますが、3日間通して万灯が練り歩くのは雑司ヶ谷のお会式だけなのです。

この万灯練供養、初日の16日は地元万灯講社が地元界隈を練り歩き、17日は目白台にある「お穴の鬼子母神から出発して鬼子母神へ、そして最終日の18日は池袋駅東口・西武百貨店前から出発して鬼子母神へと練り歩きます。

この3日間、いつもは静かな雑司ヶ谷の町が団扇太鼓の独特のリズムと幻想的な万灯のあかりで満たされます。

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17日の出発地「お穴の鬼子母神」、「清土鬼子母神堂」の別称ですがどんな寺院なのかご存じない方も多いのではないでしょうか。

雑司が谷鬼子母神は南池袋にある法明寺の境外堂で、ご尊像は室町時代、永禄4年1月16日に清土(文京区目白台)の地から出土したと言われています。

このご尊像である鬼子母神像が出現した地がお穴の鬼子母神堂(清土鬼子母神堂)なのです。境内には池水に星影が不思議な光を宿してご尊像の存在を知らせたと言われる星跡の清水(現在の三角井戸)や「この道にでて涼しさよ松の月」と刻まれた芭蕉の句碑などもあります。

小規模で普段はお参りする人もまばらなこのお穴の鬼子母神ですが、年に一度、お会式では賑わいの中に身を置くのです。

ソレカラではお会式期間中は時間を延長して営業する予定です。それではまた